平井かずみ「花と器」5/21−28

ー宿るものたちー

第一章   
平井かずみ

「花と器」

2022 5/21 sat - 28 sat
(24.25 休)

hours 12:00 - 18:00

皓 SIROI
150-0013 東京都渋谷区恵比寿 3-22-1
instagram:@siroi___

花 平井かずみ

陶器|安部太一・亀田大介・河合和美・菊地亨・桑原典子・郡司庸久・角田淳・Cúze

ガラス|沖澤康平

金属|宇都宮檀

アンティーク|Jikonka・焚火工藝集団・SETT F.

私が行う花生けは、すでに「宿っている」そのままを表現し、人と向き合うように、植物の姿をよく見て心の声を聞き、その植物の心地良いように、そこに宿る生のものをそのまま表したいと思っています。

花生けとは、花を根から切り離すこと。
しかし自分としては、生ける行為に願いを込めて、新たなる命を生み出す気持ちで手を動かしています。

そして、その行為を受けとめてくれるのが器。
器はその花を更に見る人の心に届けるために、なくてはならない大切なものなのです。

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今展は、「花と器」をテーマにしています。
暮らしに花を生ける喜びを、器をみたて花を生ける楽しみをお伝えできたら嬉しいと思っています。

作家のみなさんがお力を貸してくださり、それぞれとのやり取りから生まれた器たち。
更に、日本のみならず、ヨーロッパ、アジア、アフリカなど世界中から集められたアンティークの、花器に見立てていただきたい器たちも届きます。

※器は全て展示販売いたします。


私は、会場を瑞々しい初夏の景色にしつらえて、みなさまのお越しをお待ちしています。

尚、会期中、花器に見合う季節の花をご用意し、販売します。
花器と一緒に楽しんでいただけますように。

*スペースの都合上、混雑状況によってはお待ちいただくこともございます。ご了承ください。

*感染対策のため、マスクの着用、入口での手指消毒にご協力くださいませ。

今回の企画展「宿るものたち」 は、5月の平井かずみの「花と器」展からはじまり、
6月には木工作家の小山剛さん、9月には版画家でイラストレータの平澤まりこさんへと続き、「宿るものたち」をテーマにそれぞれの展示を展開していきます。

企画展に至るまでのストーリーなど、詳細はこちらをご覧ください。

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